基礎知識
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アルトコインってなに?わかりやすく解説!有望なアルトコインの見分け方も公開!

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暗号資産の界隈を覗いてみると「アルトコイン」とい言葉をよく聞きますね。

固有名詞なのかと思っている人も多いと思うけど、実はそうではありません。

今回はそのアルトコインについてわかりやすく解説♪

有望アルトコインの見分け方も公開するので、これを読めばあなたも暗号資産通になれるはず☆

アルトコインとは

アルトコインというのは「Alternative Coin」日本語読みするとオルタナティブコイン。

「代替の」という言葉の略で、ビットコイン以外のコインの総称のこと♪

「アルトコイン」って呼ぶ人もいるし「オルトコイン」って呼ぶ人もいるよ。

ビットコインとアルトコインの違いは?

ビットコインは世の中に最初に登場した暗号通貨!最も知名度が高く、「King of Crypto 」と呼ぶにふさわしいコインだね🌟

キツネコ
キツネコ

ビットコインは暗号資産の中での流通量は最も多く、市場価値も最も高いデジタル通貨ですが、使用目的は価値の温存や送受信に限られています。

アルトコインはビットコインの成功を受けて登場した、ビットコイン以外のコインを指す言葉で、固有名詞ではありません

イーサリアム、モナコイン、リップル、ビットコインキャッシュ、アトム、ネム、、、などが、よく耳にするコインの名前なので聞いたことある人も多いのでは?!

世界中に存在するアルトコインは、なんと20000種類以上あると言われてて、発行数も年々増えてきています。

ぶーちゃん
ぶーちゃん

え~!!20000種類もあるの??!!

キツネコ
キツネコ

それぞれ独自の技術や特徴を持っているので、使用目的もアルトコインによって違うんだよ。

ビットコインとアルトコインの共通点は?

アルトコインとビットコインは全く違うのか、と言われればそうではなく、やっぱり同じ暗号資産。共通点もたくさんあるよ。次は二つの共通点を見てみよう!

キツネコ
キツネコ

デジタル通貨である
どちらもデジタル通貨であり、電子的な形式の取引で、物理的な硬貨や紙幣はなくて、オンライン上での所有と取引になります。

ブロックチェーン技術
ビットコインもアルトコインも、分散型のブロックチェーン技術を使用して、取引の透明性とセキュリティは、ビットコインもアルトコインも同じです。

非中央集権
アルトコインも中央銀行や政府といった中央機関を持たずに運用されるので、非中央集権というところもビットコインと同じなのです。

価値交換で世界に流通
アルトコインもビットコインと同じように価値交換手段として使用されていて、どちらも世界中の取引所で、トレードやFXに使われています。

投資対象になる
暗号資産は価格の変動が大きく、投資のチャンスが(もちろんリスクも!)あるので、投資家と呼ばれる人はすごく注目しているところですね。

有望アルトコインの見分けるポイント

ぶーちゃん
ぶーちゃん

アルトコインも買ってみたいな。でも、20000種類以上もあるなら、その中でどれを買ったらいいのか、迷っちゃう💦

キツネコ
キツネコ

たくさんあるから迷うよね。有望アルトコインの見分け方のポイントを伝えるので、これからアルトコインも買ってみたいと思っている人はぜひ参考にしてみてね!

①どこの取引所に上場しているか

まずはどこの取引所に上場されているかというのを見るといいでしょう。

暗号資産の取引所は海外にはたくさんあって、日本語対応していないところも多く、どのくらいの規模なのか、どういったところが運営しているのかは分かりにくいです。

でも、日本の取引所に上場するには、金融庁が投資家保護を考慮して審査するので、まず日本の取引所に上場するコインというのは、少なくとも購入した直後にそのコインが消滅したりすることはない、と思っています。

金融庁が見るポイントは、アルトコインのプロジェクトが十分なセキュリティや透明性、適切な運営体制をもっているかというところです。

逆に、海外のよくわからない取引所にしか上場されていないコインなら、そのプロジェクトが急になくなったとしても、問い合わせ先もわからなくなるので、ビギナーが買うものではないと思っています。

②流通量は多いか

次にみるのは取引量です。

どこの取引所もビットコインは取り扱っていて、流通量も多く、自分が売りたいと思ったタイミングでほぼほぼ売買できますが、人気のないアルトコインであれば、自分が売りたいと思っても、なかなか買い手がつかないことがあります。

取引所のトレーディングペアのページに供給量や取引量が表示されているところもあるので、そこに注目してみましょう。

③プロジェクトの内容

アルトコインのプロジェクトの内容はそのコインの公式ウェブサイトを見て、プロジェクトの目的とか特徴、技術的なことを確認するといいでしょう。

ほとんどのプロジェクトがホワイトペーパーを公開しているので、それを読むのをオススメします。

ホワイトペーパーとはプロジェクトの説明文書のことで、技術的な内容や目標、問題の解決方法、プロジェクトの計画が書かれています。

ホワイトペーパーは難しい言葉が多いけど、その中で読んでわかる内容者もがあると、実用的なものかも!!と思って期待ができるよね!

キツネコ
キツネコ

④運営の情報が開示されててSNSなどで目にすることができるか

そして、SNSや公式サイトでいつも新しい情報を発信してるか、というのも見るポイントです。

広報活動もしっかりしているという点を見るというのは、一般企業であっても、暗号資産の世界であっても同じで、暗号資産のプロジェクトは、SNSで情報発信しているところが多く、わからないことがあったら、SNSで直接尋ねて回答をもらったりもできます。

全く知らない人でも、プロジェクトのリーダーでも、コンタクトが取れるってすごいと思いますが、大抵うまく言ってるプロジェクトはSNSでの情報発信も頻繁です。

有名なアルトコインとその特徴

ぶーちゃん
ぶーちゃん

いろいろポイントはわかったけど、キツネコ先生がいいな、ってコインはあるの?あるなら教えてほしいな♪

キツネコ
キツネコ

有望だ!と思うコインはたくさんあるんだけど、今回はその中から4つだけ、内容やプロジェクトの特徴を解説するね!

イーサリアム

イーサリアム(Ethereum)はアルトコインの中でもかなり有名なコイン。

イーサリアムは、ビットコインと同じようにブロックチェーン技術を基にしていますが、スマートコントラクトと呼ばれる契約機能があり、取引の記録と同時に契約などをブロックチェーン上に書き込むことができます。

つまり、契約がブロックチェーン上で行われるので、不正や改ざんができないという優れものです!

スマートコントラクトを使っているものは、暗号資産界隈では有名なDeFi(分散型金融)というのがあって、ブロックチェーン上でスマートコントラクトを利用して、借入、貸出、トレードなどの、まるで銀行のような金融取引ができます。

既存の金融機関を介さずに、利用者同士で取引ができるようになっているので、自分のウォレットの中で、イーサリアムと他のコインを交換や貸し借りができるようになっています。

他にもNFTを売買するサイト、オープンシーではNFTの売買もスマートコントラクトで人の手を介さずに、利用者同士(P2P)でNFTの売買ができるようになっています。

これまでは、絵を売るときなど個展を開いて宣伝し、人を集めて、集めてくれた人(画商と呼ばれる人)に手数料を払って、、、などとやっていたが、暗号資産の世界ではそういった中間管理をする人がなく売買手続きができるようになっています。

他にもブロックチェーンとスマートコントラクトを使って、公共サービスの効率化や住民の参加を促進するスマートシティプロジェクトも進んでいます。

これは内閣府が2020年にソサエティ5.0として発表しています。

ソサエティ5.0では、エネルギー管理、駐車場予約、行政手続きなどがスマートコントラクトを利用しています。

他にもICO(イニシャルコインオファリング)といって、資金調達のために新しいコインを発行するときに、イーサリアムのブロックチェーン上でのトークンの発行がよく利用されています。

イーサリアムは早くからメタマスクやユニスワップなど、イーサチェーンのウォレットが普及しているので、売買も簡単にできるから人気があるよ♪

キツネコ
キツネコ

リップル

リップルはそれまでの暗号資産の送金手数料や時間の問題を解決するために生まれたコインで、国際送金に強いと言われているコインです。

リップルの発行体である米国のリップル社(現在はRipple Labs Inc.)は、ブロックチェーンを使って、国際送金や決済を高速で低コストで実現することを目指しているプロジェクトとして有名です。

日本の大手銀行である三菱UFJ銀行など、知名度の高い企業も続々とリップルネットワークへの参入を発表していて、今後も送金の場面での活躍が期待されるコインです。

リップルは、リップラーと呼ばれる熱狂的はファンもいるよ

キツネコ
キツネコ

そして、リップルの発行上限は、1000億枚で、初期のうちからこの数が設定されていて、新たなXRPは主に毎月リリースしながらの供給となっています。

新規発行は行われず、徐々にこの値は減少していくことが決まっているので、将来的に希少価値が出てくるのでは?と言われてもいます。

ただリップルは中央集権的な部分があるのでは?・・と、その点に対する議論や法的な問題があって、コミュニティや金融業界でたびたび取りざたされていて、そこは注意すべきところ。

リップルを買おうと思ったら、そういったニュースも注視した方がよいでしょう。

モナコイン

かわいらしいシンボルコインを持ったモナコイン(Monacoin)は、日本発祥のデジタル通貨。日本のオンラインコミュニティから生まれたもので、国内の熱心なファンのコミュニティ活動が盛んなの。

モナコインは、独自のブロックチェーン技術を持ち、日本国内外で広く使われています。

オンラインコミュニティ2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)というオンライン掲示板のコミュニティで生まれ、広まったので、コミュニティ内の活動や制作者への寄付に使われることが多々あります。

そのおかげで、クリエーターとユーザー、ユーザー間での取引が円滑に行われていると言われています。

モナコインはコミュニティによってサポートされているコインだね!

キツネコ
キツネコ

そういった経歴から、ローカルなコミュニティイベント、例えばモナ祭りなどのイベントでも活用されています。

今のところ、日本の取引所のみでしか取り扱いがありませんが、日本初のプロジェクトなので、もっと世界に広がってほしいと思うコインの一つです。

アトム

Cosmos (ATOM) cryptocurrency concept banner background.

コスモスは、米国のTendermint社によって立ち上げられた、異なるチェーンを相互運用させるためのプロジェクト「Cosmos」のネイティブトークン♪

ブロックチェーンを誰でも簡単に開発でき、誰でも簡単に使用できる未来「Internet of Blockchains」を目指している、ということで、このcosmosチェーンに参加するプロジェクトがたくさんあるのが特徴。

日本の企業でも、トヨタやNTTデータがこのcosmosチェーンを利用しているというのは有名な話です。

ATOM(cosmos)のコンセンサスアルゴリズムはProof of Stake(PoS)で、所有している暗号資産の量に基づいて、ノードが新しいブロックを生成する(ビットコインでいうマイニング)権利を持つ!という方式。

参加者(ホルダー)が一定量の通貨をステークすることでネットワークのセキュリティを担保しています。

技術を持っていない一般のホルダーであっても、自分の持っているコインをステーキングすることでその報酬をもらえるので、ATOMコインの場合は、将来的に値上がりすれば、そのキャピタルゲインと、ホールドすることによって手に入るインカムゲインの両方を受けることができます。

アルトコインについてのまとめ

アルトコインへの投資は、単価が安いものが多く、初めてでも参加しやすいかもしれませんが、時価総額がビットコインに比べて小さいので、ボラティリティが高いです。

大きな値上がりが期待できるけど、反対に大きく値下がりすることもあるので、参入するときは注意が必要です。

暗号資産の世界はまだ始まったばかりで、アルトコインはこうやっている間にもどんどん新しいものが生まれてきています。

どんなプロジェクトなのかをよく理解して、メリット、デメリットも検討しつつ参入することをお勧めします。

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ABOUT ME
キツネコ
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暗号資産投資家
仕事をしながら家事と育児とやってます。以前から子どもの教育資金や、老後のことを考えて資産運用をやっていますが、株式投資とはまた違って、暗号資産は自分で管理、自分で増やすことができる資産運用。 2025年のビットコインの爆上げを狙って、資産倍増計画をしてます♪ ・簡単・怖くない・誰でもできる 暗号資産の管理方法や活用方法を発信します。
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