初心者必見!ビットコイン送金の基本手順と注意点


ビットコインを友達に送ってあげようと思うけど、送り方がよくわからないよ~

ももいろちゃんは送金ってやったことないの?

あるけど、、教えてもらいながらであっという間!よくわかんないまま取引所から自分のウォレットに送っただけ、、

そっかそっか、じゃあ、どうやって送るのかわかりやすく説明するね!
ビットコイン送金の基本の流れ


ビットコインの送金は、ウォレットなどによって呼び方がちがうよ。
送金、送信、センド(send)、出金、どれも同じ送金になるよ!
ビットコインの送金:受け取る側の準備
受け取る方は、受け取り、受信、デポジットなどの表記になっています。
ビットコインの受け取り画面を出して、QRコードや英数字が羅列された(32文字とか42文字とか、それ以上の場合もある)画面が受け取り画面です。
QRコードを読み取ってもらうのが間違いがなく安心ですが、遠くにいる人とかなら、その英数字の羅列(ビットコインであれば、1、3で始まるものや、bc1で始まるものなどになります)をコピーして送りましょう!
ビットコインの送金:送る側の準備
送る側は、送金、送信、send(センド)、送付、出金などの画面に進みます。QRコードを読み込みできる場合は、読み込みのためのカメラを起動して、読み込みましょう。
カメラで読み込みができない場合は、手動になりますが必ず送ってもらったアドレスをコピーしてペーストしましょう!
間違っても一文字ずつ打ち込んだりはしないようにしましょう!
貼り付けたら必ず目で確認します。とくに最初と最後のいくつかは、ペーストしても抜けてる場合があるので、注意が必要です。
ビットコインの送金:送金額の入力
アドレスを貼り付けたら、次に送る数量の入力です。
ここで、送金手数料が表示されます。手数料は、どこから送るか、で微妙に違います。また、取引所によっては、送金額から手数料を差し引くところもあります。届いたのを見たら、予定より少なくて、再度追加で送った。と言う話はよく聞くので、ここで確認しておきましょう。
ちなみに今トラストウォレットで0.01BTCを送金したら、手数料は、別で引かれて0.0000567(1.5ドル)でした。
ここまでできたら、あとは送金する、送信する、送る、sendなどのボタンを押します。


おお!なんとか、送信ボタンを押すことができました!意外と簡単でした!

簡単だよね!送金も受け取りも、サイトによって呼び方が違うから、そこで心配になる人がいるけど、大体似た意味ってわかるよね!
受け取り=受信、受け取り、depositなど
送金=送金、送信、send、出金など
ビットコインの送金:安全のための5つのポイント

文字に起こすとすごく大変そうに感じますが、実際にはほんの2、3分のことで、とっても簡単です。
ただ、自分のウォレットを自分で操作して送金するので他の人が、確認作業などないので、万が一間違えてしまっても誰にも責任は取ってもらえず、自己責任です。

安全に送金するために、注意するべきポイントが5つあるので詳しく説明していくよ。
- 送金先アドレスは、コピペしても目視確認をわすれずに!
暗号資産のアドレスは英数字の羅列が32文字とか42文字とかで見るだけでも大変ですが、ここは必ず最初から最後までを目視して確認しましょう!特に最初と最後はコピペの時でもうっかりコピーをし忘れたりすので、何度も確認しましょう! - 手数料は、送金額に含まれるのか、別に支払うのかを確認しよう!
送ろうとしても手数料不足でエラーが出ると送れない。 - 2段階認証の設定をしておくこと。
ウォレットや取引所にログインの時もそうですが、出金手続きの時も2段階認証を設定しておくと、登録メールアドレスに連絡がきたり、SMSで認証番号を受け取れて、何度か確認するので、間違いがあった時に気づきやすい。 - 事前に送信先のアドレスを登録できるところもあるので、そう言ったところは先に受け取りアドレスを、登録しておこう!
事前登録したアドレスも、送るときは必ず再度目視で送り先アドレスを確認しましょう! - 最初は少額を送って確認しよう!
手数料がもったいない、と思うかもしれませんが、間違って全額どこかに行ってしまうことを考えたら安いものです!特に初めのころは最初は少額で試すというのを習慣づけておきましょう!
ビットコインの送金:エラーとその対処法


教えてもらった通りにやってみたけど、送れたかな?
相手に送れたのかどうかはブロックチェーンエクスプローラーであるblockchain.comなどのウェブサイトで今どの状態なのかを見ることができます。
送ったときにトランザクションハッシュというのが発行されるので、それをそのサイトにコピペすることで、今その取引がどうなっているのか、というのを確認できます。
ブロックチェーンエクスプローラーで確認ができたのに、まだ届いていないということなら、送金先を間違えたかもしれません。
再度アドレスを確認しましょう。

ビットコインの送金:間違って送金してしまったときは?
もしも間違ったところに送ってしまったら、ほとんど取り戻せないと思っておきましょう。
送金するときに全く違う数字の羅列をアドレスのところに貼り付けたら、その時点で送れないということになりますが、別のアドレスであれば、そのまま送信してしまいます。
もしも相手先が取引所とかであれば、きちんと説明できたら取り戻すことは可能です。海外の取引所であっても英語でのやり取りにはなるかもしれませんが、戻る可能性はかなり高いです。
個人ウォレットは、その個人が特定できれば、説明をして戻してくれる可能性がなきにしもあらず、、、ですね。
もしも間違ったところに送って、その送金先がどこなのかわからない、という場合は戻ってくる可能性はゼロです。
だから、送金するときはくれぐれも宛先を間違えないように、十分注意して送金しましょう!
ビットコインの送金方法まとめ
ビットコインに限らず、暗号資産の送金はやってみると意外と簡単ですが、確認するのは自分だけになるので、重々注意して間違ったアドレスに送金しないようにしましょう。
最近、国内取引所に送ると、すぐに受け取ることはできなくて、どこから送られてきたのか、誰が送ったのか、などを聞かれるようになりました。
例えば自分のウォレットから日本の取引所に送るときも、暗号資産のウォレットは誰のものかはわからないので、本人のウォレットである、ということを書面に残すことになります。
こうやって少し面倒になってきましたが、それは暗号資産自体を安全なものにするための取り組みです。安全で、不正な取引に利用されないような取り組みですので、ちょっとした手間ですが、対応していきましょう!
